全日本選手権まであと8日間になりました。雨が続いているので選手達は雨の中トレーニングをすることになってしまい大変ですが、よい結果につなげるためには後で後悔するよりはやっておくほうがいいですよね。
熊野、シンカラと終わって愛三レーシングはチームとしてよい雰囲気で全日本を迎えることができそうです。熊野、シンカラと選手達がそれぞれの適材適所を生かし、他のメンバーとの協調性とも相まってチームとして結果を残すことができたことは嬉しく思います。現在チームに求めているのは個人個人の能力もさることながら、コミュニケーションをすることや自分の役割を理解することに重点を置いています。無線がなくなったこともありますが、一人一人が別なことを考えていたら、レース中のここぞというときに団結することは至難の業です。日常社会でもそうですが、たくさんの人数がいる中で、事前の打ち合わせなしでいきなり物事を始めてもうまく回らないほうが多いですよね。だから会議とかミーティングは組織や団体をまとめるためにはとても大切だと思います。
それに同じ1つの目標に向かっているというもの大きいと思います。今年の目標はUCIポイントを獲得してアジアツアーランキングの1位になることなので、区間では絶対に3位以内に入らなければもらえないし、総合でも8位に入らないとポイントはもらえません。それにUCIポイントはお金では買えないので、レースで獲らなければ稼ぐことはできません。それが選手達に強い集中力を与えているのだと思います。なんとしても4位にはなりたくないし、先頭集団からも遅れることができません。個人的な目標(優勝や入賞)とチームの目標(ポイントの獲得)が合わさったときにより一層の力がでているのだと感じます。
ポイントポイントとレースにおける目標はそれだけではないのですが、次の全日本選手権も1位から10位までUCIポイントがもらえます。最後まであきらめない走りがチームに力を与えてくれると信じています。
でも自分でも驚くほど優勝、入賞の経験をさせてもらっています。まだ自分は駆け出しの監督なので、その選手が所属していた今までの監督の教えの結果がでているだけで、自分ではただその選手の能力を発揮してもらうための準備をやっているだけだと思っています。ぼくが監督になり、ぼくの選手が結果を出すというのはまだまだ先の話じゃないですかね。そこからのほうがよっぽど大変ですからね。日々勉強です。
さて愛三工業レーシングは事前に岩手に入ってコースの下見などをします。震災があってから東北に行くのは初めてになります。僕らの活動で少しでも元気や勇気を分けられたらと思ってます。青いジャージの人たちを見かけたら声をかけてみてください。天気が悪かったら機嫌が悪いかも・・・監督が変わって挨拶に答えます。笑
さて監督になって初のロングドライブだ・・・。

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