昨日ジュラジャマレーシアから帰ってきました。移動が夜中移動が多かったので多少寝不足ですが、しばらく休養をとろうと思っているのでちょうどよく寝れるかもしれないです。
今回のレースは4連戦目。またすごく暑いのかなと覚悟してしまいたが、前回行ったタイに比べるとそんなに暑くない。タイでは風が熱風でしたが、マレーシアは風が吹くと少し清々しい感じ。日陰に入ると涼しいので外にいることもできる。東南アジアで隣の国でもこんなに気候が違うものかと感じました。
今回のレースはGiant Asia RacingのDavid McCann選手を中心にレースが動いている感じでした。彼が動くとみんな動く。それでも彼はそのマークを振りちぎっていくレースをしていました。第1ステージはぼくもそれを利用させてもらい、逃げに追いつかなかったので区間の順位はなかったものの、多くの選手にタイム差をつけることに成功しました。またスタイルの違う選手の走り方を目の前で見せてもらったのでかなり経験になりました。
今回は6人参加の中5人で参加していたため、第2ステージでは自分が試しに牽制を含めたアタックをしたら決まってしまい、その後に有力選手が追いついてきて完全に逃げ切り体勢になっていました。リーダーチームが地元マレーシアのチームだったので、動きがぎこちなかったのもあるかもしれません。そしてラスト20kmにあるKOMの上りでアタックすることを決めてそこでペースをあげると6人までしぼられました。その後ゴールまでMcCan選手はローテーションもほとんど入っていました。自分も大半は入っていたのですが余裕が違いました。今回はぼくがMcCann選手に利害が一致した上で利用された感じでした。そして残り5kmのアタックでついていくことができずに後はゴールまでひたすら走る。区間優勝した選手と3位に入った選手は前日に遅れていたために力が余っていたようです。前日とその日で2日とも前にいてローテーションしたのはぼくとMcCann選手のみ。勝負とはこういうものみたいですね。
そして残すところ3ステージ。逆転か、守るか。今の自分の置かれている状況、自分を含めたチームの状態、レースの展開、他の選手の状態などいろいろと考えたのですが、残りのステージは勝負所もあまりないし、平坦の力ではMcCann選手ほうがあるし、UCIポイントも1位と2位の差より2位と3位のほうがあるし、今の自分には成績もないしなどなどでリスクを背負うよりも今の状況を維持することにしました。
弱気かもしれませんが狙って維持ならまだしも、失敗してせっかく得たアドバンテージを失ってしまったらそれこそ元も小もない。自転車競技は後から欲を出すと失敗することが多いことを知っているので、みんなで守っていくことにしました。
それに今回のチームのメンバーは総合上位での走りをしたことがなかったので、総合2位だけど1位のように走ることで経験値を上げる意味も入っていました。普通総合2位だとリーダーチームが陥落するまで後ろについて待つのですが、今回はリーダーチームを生かさず殺さずにして、最後は自分たちはそこまで脚を使わずにゴールするというスタイルで走りました。結果的にはかなり脚を使ってもらってしまいましたが、逃がす、抑える、泳がす、追うなどの動きを実際に走ることによって経験したので、今後のレースに大きく影響してくると思います。意外とやってみないとわからないんですよね、これって。
そんなこんなでみんなに守ってもらって走り、もっと戦術の幅を持たせなきゃとか、この状況でも逆転するにはどうすればいいかとか、自分でも考えさせられたり改善しなければいけないことがあることがわかったので、また次のレースも新たな気持ちで走れると思います。
ここからしばらくレースが空いてしまいますが、その間にもしっかり走ってその後のレースに備えたいと思います。今まで期待して応援してくれていてあまりいい成績が出ていなくて心配してくださった方々、今までずっと応援してくれていてありがとうございました。今でも実感が湧きませんが、総合2位だったですよね。家族、友人、チームメイト、ファンの方々と周りのみなさんのおかげで出た成績だと思います。今度は1位になれるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
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コメント (3)
おかえりなさい☆
レース後の日記の内容が、シーズン初めの頃よりも「充実したレースだった」って感じがしますね。
応援してます!頑張ってください!!!
投稿者: tamamaru | 2010年05月04日 18:34
日時: 2010.05.04 18:34
総合2位!そうですよ~~~!!!!!
今まで匠選手自身が ケガ、不安、悩み、苦しみなど
その他いろいろな複雑な思いの中
それでも前を向いて 努力し 頑張ってきた
その結果が 大きくひとつ 出たのだと思います
そして エース匠・チームメイト・監督・スタッフという
愛三のチーム全体の団結力
それも TAKKの大きな結果につながったんですね
☆本当にものすごく嬉しかったです☆
応援したからといって それだけでは
誰もが結果を出せるわけではないと思います
匠選手だから できたんですよ!(^^)
今後も 更に上をめざし、頑張ってください!!!
投稿者: minirose | 2010年05月04日 20:44
日時: 2010.05.04 20:44
なんといっていいのかわかりませんが、このレースが、一つのターニングポイントになって、匠選手個人にも、チームにもたしかになにかもたらしたんだなあって思います。
次のステップへ!応援しています。
投稿者: くろちゃん | 2010年05月08日 01:18
日時: 2010.05.08 01:18