ツールドおきなわが終わり今シーズンが終了した。
第1ステージは市街地でのクリテリウム。途中から雨が降ってきて、第2コーナーの排水溝のフタの上に引いてあったカバーがめくれ上がり落車が発生した。そのカバーに絡まっている選手もいてぐちゃぐちゃな状態に。その後は3コーナーと4コーナーがやたら滑る路面で、ブレーキをするだけでも落車する状態。そこではコンスタントに落車が発生して、ただ走っているだけでかなり危険なレースだった。途中から梅丹本舗の選手たちが先頭を固めてコントロールしていましたが、もうほとんどレースになってませんでした。それに落車した選手が、集団に復帰する際もめちゃくちゃで、落車で集団は毎回のようにバラバラ。前で落車した選手をよけようとブレーキしたら落車していたり。レースをしているのは前の10人くらいだけだったんじゃないでしょうか?
ぼくが中止を訴えていた理由は、見ている人たちに自転車レースは転ぶものだとは思われたくなかったし、2コーナーのカバーで落車した人たちにはニュートラルだけでは平等ではないと思ったし(せめて一度レースを止めるくらいのことをしないとオーガナイザーも状況を把握できないでしょ?)、いろいろなものがありましたが、一番言いたいのは安全性の確保されていないところでのレースは何が起こるかわからないということ。特に市街地は障害物も多いから、もし落車したときにもしものときがあったらどうするつもりだったんでしょう? それは結果論なんですが、広大な北の大地でわずかしかない電柱にぶつかった経験があるので・・・。ロードレースならまだ許せますがクリテリウムではねぇ。レースに参加して、滑るのわかってて命がけでコーナーに突っ込んで前にあがろうとして落車して頭でも打って大事にいたったら責任は誰がとるんでしょうか?やっぱり選手なのかなぁ。そうならないにはレースに参加しないで安全に走るのが正しい選択だとは思いますが。
そして第2ステージ。レースは序盤から一人の逃げを容認してリーダーチームがコントロールする展開。途中奥の上りで4人が抜け出してリーダーチームの一人が入ってしまった。それを集団が容認してしまい一気に4分差強。なんでリーダーチームの選手が逃げに入ったのに逃がしちゃったんだろう……。僕はそのときは次の上りに備えて雨具を車に戻していたところで気づかなかった。
圧倒的に不利な状況。今回自分は区間優勝を狙っていたのですが、もう先頭を引けるチームが残っていない。タイム差は開く一方。チームも3人しかいない。でも少しでも区間優勝の可能性を広げたい。そう思ったら行くしかないかなと思って2回目の普久川ダムの上りからアタックをしてペースをあげた。完全な自爆行為。前もそれで失敗しているので、わかっていた。でも集団にはチームメイトの品川選手がいたので、彼に望みをつなげようとゴールを託しました。
普久川ダムを越えてその後の急めな上りで遅れそうになったけど、頂上に着く頃にはまたペースが落ちていたので、またそこから先頭にでてペースをあげた。リーダーチームが有利になるのはわかっていたが、前をとらえないと区間優勝はないし、品川選手ならその可能性があると思いとにかく先頭を引いた。そして源河の上りの前のアップダウンの始まるところで前と55秒差まで引いてレースを終えた。品川選手は逃げていた集団に追いついて4位に入った。
一人でゴールに向かっているときにいろいろ考えて走った。自分の順位がとれなかったことや、チームとしてあまり戦えなかったこと、リーダーチームを崩せなかったこと、自分の判断力のことやレースの組み立てのこと、今年の自分の走り。なんかいろいろとごちゃごちゃしていたので、とりあえず考えるのはゴールまでにしてゴールしたら、もう何も考えないことにした。
自分としては次につながる走りができたとは思っているが、今年は結局数字のないシーズンになってしまった。でもそれが自分に与えてくれるものは大きいと思う。また来シーズン新たな目標を持ってやっていこうと思う。
これから集中したオフを過ごします。その前に頭を休めないと。おやすみなさい。^^





コメント (5)
今シーズンのレースお疲れ様でした!!
レースの途中で雨が降ってきたとの事、落車もあったようで
とても危険ですね。スピードも出てるし打ち所が悪かったら大変な事にもなりかねないし、匠さんの言うようにまずは参加者の安全性を第一に考えてほしいものですね。無理をして怪我をしてしまったら元も子もないのですから。。
結果はともかく怪我がなくて、なによりです。
来シーズンに向けてゆっくりと心と体を休めてリフレッシュして下さい^^
応援してます。
投稿者: そら | 2008年11月12日 19:46
日時: 2008.11.12 19:46
おつかれさまでした!
このシーズンもプロサイクリストの1年、
そして来年が待ってます!!
大活躍がどどーんとやってきますよ。
努力するものは報われるのです。
だいじょうび。レッツゴーです☆
投稿者: ぴろすけ | 2008年11月12日 20:44
日時: 2008.11.12 20:44
今シーズン、お疲れ様でした!
無理せず、怪我をなさらないように気をつけてくださいね。
来シーズンも応援しています。
ゆっくり休んで、またがんばってください!
投稿者: io | 2008年11月13日 21:23
日時: 2008.11.13 21:23
レースから数日経ち心も体も落ち着いた頃でしょうか。
遅れ馳せながら.. 今シーズンどうもお疲れ様でした。
ブログの最後の方の文章は、篤実な別府さんらしい言葉で書かれておりましたが、シーズン中の制約される生活から解放されたオフをゆったりとお過ごしください。
来シーズンは、別府さんもチーム全体もますます飛躍される年になるよう応援しております!
投稿者: RD | 2008年11月15日 00:55
日時: 2008.11.15 00:55
匠選手の「中止にするべき」という意見も分かりますが、素直にファンからその言葉を見たら、「プロなんですか?」と問いたくなってしまいます。
プロが、雨でバタバタ転ぶ姿を見るのも、「なにやってんだか・・・」って思います。
雨で滑りやすい状況は、走っている選手全員同じですし、そのすべりやすい状況でも素晴らしいレースをするプロ選手を見たいわけです。
F1やMotoGPでも大雨で一部のドライバー・ライダーがレースをボイコットするなんて事や、ミシュランタイヤを使うチームがレース欠場なんて事がありましたが、状況は確かに悪いのかもしれませんが、ファンとしてはガッカリですよね。
今回の大雨のような状況で、滑りやすい事が十分認識できる中にもかかわらず、命がけでコーナーに突っ込み転んだ選手が大怪我をしても、それは自己責任なんじゃないですか?
選手にはレースを棄権するという権利もあると思います。
もう少しプロ選手の意識を変えないと世界って見えてこないんじゃないか?と僕は思います。
投稿者: なべ | 2008年11月26日 15:47
日時: 2008.11.26 15:47