いろいろコメントありがとうございます。
ここでちょっと補足的に書きたいと思います。
かなり愚痴っぽいので、
読んで気分が悪くなる人がいたらごめんなさい。
ただこれは「悪口」とかじゃなくて、
「提案」や「意見」のようなもののつもりです。
昨日僕がブログに書いたことはかなり私的な内容で、
多分レースを走っていたほかの人たちは同じことを思っていないと思います。
レースっていうのはどんな内容であれ勝者がいてレースになっています。
だからどれが正しいとかどういうのがいいレースっていうのはないと思うんですよ。
ただ自分はプロのレースをいろいろと走って思うのですが、
やっぱり日本のレースの仕組みがよくないと思うんですよね。
例えばプロ選手とアマチュア選手とさらに趣味でレースを走る人が、
同じレースを走っている。
これ自体が間違っている気がします。
選手が少ないからしょうがない面もあるんですが、
例えば野球やサッカーはプロとアマチュア、
まして趣味でやっている人はあまり同じ場所で試合をしないですよね。
それは始めから条件が違うし、
やっている内容も別のものだからだと思います。
自転車は集団で走っている分にはそんなにレベルの差はつかないものなので、
カテゴリーの垣根がなくても結構走れてしまいます。
そんな状態の集団の中には、
優勝が目標の人から完走が目標の人まで様々な人がいます。
僕らのレベルだと完走が目標の人っていうのはいない訳で、
どちらかというとアシストで玉砕していく選手のほうが多いくらいです。
やっているレースの形式自体が違う訳ですよ。
あのチームは強いから早い段階でアシストを減らしたいとか、
今日は集団ゴールにしたいから逃げはできるだけつぶしていくとか、
各チームで一人づつ選手を逃げ集団に送り込めば、
とりあえずお見合いで様子が探れるとか。
でも今の日本のレースは組織ではなく個人で走っている人の方が多いくらいで、
そこにプロのチームが組織的な走りを持ってきて、
周りを押さえ込んでる感じがします。
全然平等じゃないですよ。
でも僕らの走るところはそこにあるわけで、
そうなると
自分たちの目指している物を完成させるための走りをしたいと思う訳です。
ひとつは実業団のレースでも人数の制限があるといいですよね。
今のヨーロッパのプロのレースは絶対に人数制限があります。
逆にアマチュアはありません。
だからアマチュアのレースはぐちゃぐちゃしていて
あんまりきれいとは言えません。(比較的ですが)
日本のレースは(ある団体のレースは)アマチュアの形式です。
それにぼくらプロが入ってきています。
それってちょっと時代遅れだしおかしいと思いませんか。
日本の自転車ロードレースが栄えないのはそこもあると思います。
人数制限したら各チームが目標をもってレースを展開するので、
もっとレースが面白くなると思うんですけどね。
実際ツアーオブジャパンやツールド北海道、
ツールド沖縄ではいろんな展開があって
すごくいいレースになっていると思います。
どんなに力がないチームでも展開次第ではいろんなことができるし、
各選手が無駄なく活躍できる。
そうしたら選手のレベルアップにもなるしいいと思うんですけどね。
でもまあ逆に僕らが日本のそのレースを走らなければいいんですけどね。
現在の自転車レースはF1のように海外を転戦してレースをするように、
すごくグローバルなスポーツなんです。
そして世界の人々に感動を与えられるすばらしいスポーツです。
だから一刻も早く、
そういう活動ができるための環境を整えていくことがまず必要だと思います。
スポンサーがなんだとかじゃなく、何が大切で、何が必要で、何をしなければいけないのか。
それを今の自転車界に関わっている人々みんなが考えなければいけない、
と思います。
とりあえず気持ちをつらつら書き上げたので
とりとめなくなってるかもしれませんが、
考えていることの一部を書き出してみました。
だからレースのこともそうだけど、
あれが悪いとかこれがいいとかじゃなくて、
全体をよくしていくことが大事かなと思っています。
あとは練習して強くなるのみ。
力不足は否めないので、
もっともっと精進したいと思います。
まだまだ自分に甘いので。笑







コメント (10)
お疲れ様でした!
なるほど、たくみさんの言わんとしていることがすごく伝わってきましたよ。本当に。
いろんなことがごちゃごちゃしていて、そこでチームと個人のかけ引きがある訳ですからね。
わかります。わかります・・・。(苦笑)
他のスポーツ界同様、選手の意見にもっと耳を傾けるべきところがたくさんありますよね。
いろいろ思うことがあると思いますが、これからも応援させていただくので頑張ってください☆
投稿者: ゆみ | 2007年05月01日 02:34
日時: 2007.05.01 02:34
おはようございます。
ここ数年、そしてこれから数年自転車競技の過渡期に
あると思います。新しい考えや風を何度も何度も
吹き込んで、発信していき少しづつ浸透していくん
でしょうね(~o~) 別府選手のようにレースに対しての
想入れのある選手がどれくらいいるのでしょう?
そして自転車競技運営に係わる方の中でどれくらいの方が
日本の自転車競技向上のために想いを注いでいる事
でしょう??別府選手の想いがもっと早く現実になって
行くとよいですね。日本の未来は明るい?ですよね!
それでも興味をもって応援していきます。
投稿者: アイサンファン | 2007年05月01日 09:07
日時: 2007.05.01 09:07
ロードレースのファンとして思う事です。
ロードレースの何が面白いかって?
それは選手の思惑、チームの思惑が絡まった「駆け引き」が一番面白いと僕は思っています。
見始めはなかなか理解できなかったのですが何年か海外のレースをテレビで見てきたら少しづつ、選手の動きに意味があるんだなぁと理解できてきました。そうなったらもう最後!ロードレースの深みにずっぽりです。
だから日本でもその一番肝となるレース展開を売りにして見せていくべきですよね!そうすればもっと広がると思うのに。ホントにもったいないですよ!
こんな魅力的なスポーツ他にはないですよ。
たぶん大して見てない僕ですらこんな事を思っている訳だからやってる匠さん達は相当ストレス溜まるんでしょうね。
選手が思いっきり練習できて、思いっきりレースで走れて、それで見る側も思いっきり応援できる環境に早くなってほしいですね。
投稿者: wataru | 2007年05月01日 21:29
日時: 2007.05.01 21:29
wataruさんとかなりカブるんですが、F-1でもマラソンでもロードレースでも、レースって結果が出るまでの過程が面白いんですよね。
日本のスポーツ界って結果が出て認められるみたいな、片寄ったとこがあると思います。結果だけ見るから面白さも伝わらない。
攻める時の表情やゴールする瞬間のドキドキ感。プロのレースだからこそ味わえるこの感じがもっと広く伝われば、今の環境は変わると思います。そんな日が来るまで(来ても)匠さんを、愛三を応援し続けていきます!
投稿者: 綾 | 2007年05月02日 02:54
日時: 2007.05.02 02:54
自転車ビギナーの私からみると、プロとアマチュアが一緒に
レースを走るのは凄く不思議というか変な感じです。
他のスポーツ同様別々で当たり前だと思ってました。だから
実際走っているプロの方はとても違和感があり、やりにくいだろうなぁと…
よーい、ドンでゴールするだけじゃなくてゴールまでのイロイロなドラマが観てて面白い!
これからも匠さん達プロの走りで私達を魅了して下さいね!
投稿者: りん | 2007年05月02日 15:41
日時: 2007.05.02 15:41
ヨーロッパでもプロとアマが同じレースを走ることはあるんじゃないか?
勘違い?
投稿者: ひろ | 2007年05月03日 11:35
日時: 2007.05.03 11:35
ひろさんの質問にお答えします。
ヨーロッパでも
プロとアマが一緒に走る機会はあります。
それでもレースにおける人数制限は決まっていますし、
アマといってもアマの中ではトップクラスのチームが
プロと一緒のレースにでていることになります。
それを日本に照らし合わせるのは少し無理があります。
日本のプロチームと言ってもヨーロッパと比べてしまっては
アマチュアみたいな組織ですからね。
プロがそうならみんなアマチュアのレースになってしまいますよね。
でもそれではあんまり発展性がないかなと思うから
ぼくは考えた方がいいのではないかと思った次第です。
日本の自転車はアマチュアレースがトップレベルなんだよ、
なんて身近な人や外国の人には言いたくないですからね。
ちなみに日本の実業団の形式はフランスではアマチュアのレースだと思われていました。
逆に自分はプロがでてるほうがおかしいと思っています。
なので少しでも多くしっかりとしたプロ・アマオープンのレースなどが行われるようになるといいですね。
住み分けをしっかりしないと結局ごちゃごちゃになってしまうので。
投稿者: たくみ | 2007年05月03日 15:14
日時: 2007.05.03 15:14
じゃあ匠さんは、何が最も重要で、変えてゆくべきことは何だとお考えですか?
そして、それに対して匠さん自身が働きかけることと、レースには出ないファンができることは、何ですか?
投稿者: たにぼう | 2007年05月05日 09:10
日時: 2007.05.05 09:10
まあすぐにできることではないですが、
スポーツとしての自転車を一時的なブームにしないで、
文化として日本に根付かせることや、
選手一人一人が意識を高く持って、
プロスポーツとして自転車ロードレースを確立することが大事だと思います。
そしてゆくゆくはその魅力を多くの人に知ってもらって、
海外のレースに転戦できるような、
そんな規模のチームが増えてくれたらと思っています。
僕自身はどんなレースでも自分の考えているレースをして、
プロとしての走りをしたいと思っています。
ファンの人たちには自転車ロードレースを心から好きになってもらって、
それを身近な人たちに伝えて欲しいことと、
純粋にレースや選手、自転車に乗ることを好きになってもらいたいと思っています。
そうなったらいろいろな部分でファンの後押しが力になると思っています。
僕自身「プロ」という言葉をよく使いますが、
Fumyのような大きな舞台にもいないし、
自分自身もそんなに大きな成績を出していないので、
大口をたたいているように聞こえるかもしれません。
でも今自分は自転車で生活をしています。
それって「プロ」であって「趣味」ではありません。
だから自ら「プロ」だと意識することで、
自分のおかれている立場を受け止めることにもなるのです。
自転車で生活している以上ヨーロッパのプロとなんら変わらないのですから。
僕らはまだ発展途上です。
でも発展途上だから発展できることもあるし、
僕らだからできること、というのもあると思います。
なのでみんな自転車が好きなんだから、
いがみ合わずに協力して大きなものを生み出せたらと思っています。
この回答でこの話は終了します。
この話は語り始めたらキリがないので・・・。
至らないところもありますががんばっていきます!
投稿者: たくみ | 2007年05月05日 09:48
日時: 2007.05.05 09:48
自分に正直でいいと思います。誰かの評価求めるよりも自分の意見大事にする人が強い。同意するもの同士で頑張ればいいんじゃないですか。
投稿者: まる | 2007年05月05日 13:22
日時: 2007.05.05 13:22